"傑出の "出来を示した若手に対してロジャースが持つプラン

 ブレンダン・ロジャースはプレシーズンマッチのバーミンガム戦で、“際立った”パフォーマンスを見せた若手MFシジネイ・タバレスには大きな未来があると予想している。

 

 10代のポルトガル人プレーヤーであるタバレスは前半ユーリ・ティーレマンス、パピィ―・メンディらと共に中盤でプレー。試合は後半にデュース・バリーホールとマーク・オルブライトンのゴールでレスターは勝利を収めた。

 

 タバレスは今シーズン、レスターのU-18チームからU-23チームへと昇格。試合では両サイドにパスを散らすなど、ボールを持った時には落ち着きを見せた。

 

 タバレスを見たロジャースは彼のことを気に入った様子で、同時にロジャースはタバレスのオフザボールでの能力を向上させたいと考えており、次のように述べた。

 

 「前半のタバレスは傑出の出来だったよ。彼が持っているクォリティーと才能は本物だ。我々は彼が持っている才能をトップのレベルまで引き上げる必要がある。彼がボールを持っていない時のハングリーさは持っているからね。そして今日はたくさんの若手が非常にいいパフォーマンスを示してくれた。」


 タバレスは同じくU-18に所属しているエサン・フィッツヒューらと共に、ファーストチームのレギュラーメンバーであるカスパー・シュマイケル、ハーヴィー・バーンズ、チャングラル・ソユンクと一緒にプレーする機会が与えられた。そしてロジャースはこのことについて完璧な方向に働いたと述べた。


 「とてもよかったね。まず第一にユースの若手はここ数ヶ月の間、トップチームと一緒にかなりの数のトレーニングをしてきたんだ。そのことで彼らは我々のスタイル、プレー方法について理解した状態で試合に臨めているからね。素晴らしかったよ。

 

 レギュラー組に関しては素晴らしい姿勢と献身性を見せてくれた。全体を通して見ると良い調整になったんじゃないかな。たとえプレシーズンの試合でも勝つことは常に喜ばしいことだよ。


 そして試合の強度は我々がプレーする中で非常に重要なものなんだ。我々は強度を保ったプレーをしなければならない。自分たちの調子が良いときはこれが上手く機能しているし、その点では今日の試合は良かったね。あの強度でプレーするためには集中力は非常に重要で、選手全員がパフォーマンスでそれを示してくれたと思うよ。」


 最後にロジャースはゴールを決めた2選手についても触れ、以下のように語った。

  

 「デュース・バリーホールはとても良い選手だよ。彼はブラックプールでローンで移籍し、その中でいくつかゴールも決めた。彼は中盤からボックス内に飛び出して、そこで点を決める力を持っているね。


 2点目は我々は常に相手ゴールキーパーにプレッシングをかけていくということを話している。マークはそのようなプレーから得点を決めたね。キーパーにプレスをかけて、そこからゴールを奪うというのは3、4回くらいは出来るだろうね。その点は良かったよ。」


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