マンチェスター・ユナイテッド戦の結果によりCL出場権を逃したレスター・シティは次のステップに進むためにクリエイティブな選手を獲得しなければならない。レスターは約10か月間トップ4の位置を掴んだものの、最終週に5位に滑り落ち、トップ4で終える為に勝利が必須な最終節で敗れた。
来シーズンはELという二足の草鞋を履きながら、経済的メリットが大きいCLのスポットへチャレンジする為に、ブレンダン・ロジャースはレスターには得点王に輝いたジェイミー・ヴァーディにより多くのチャンスを供給出来るように、創造性のある選手が必要であると語った。
試合後のインタビューで「どこのポジションを強化する必要があるか?」との質問に、ロジャースは次のよう語った。
「前線のポジションだね。我々は素晴らしい道を歩んでいるし、改善しつつある。我々にはシーズンで65ゴール以上のゴール数が必要だと思っていたが、実際には67ゴールも決めることが出来た。だが実際にトップへの挑戦をしようとした時には、より多くの創造性と質を持った選手を手に入れることだね。」
シーズン終盤には普段4バックでやっている内の3人がケガやサスペンションで試合に出れなくなり、痛い目を見る事になった。だが、自分は我々の守備については満足しているよ。我々は高い位置で終える為に、より創造性のある選手を加えたいね。」
だがレスターは移籍期間で選手を獲得するだけではなく、自分達が持つ選手のオファーにも対応しなければならず、選手を連れてくるだけという単純なことにはならないだろう。そして今彼らにはCLという選手を残すために説得する武器を持っていない。
ベン・チルウェルはオフシーズンの間、ゴシップの主役になる可能性は高いが、ロジャースは今の段階では彼について特に心配していないと話す。
「そのことに関してはリラックスしているよ。我々は才能があるグループで、そのことが一部の選手への興味を抱くことになる。だが、我々にはプレー、成長、改善するための素晴らしい環境をオファーすることが出来るんだ。どのような展開になるか見てみないとね。」
そしてロジャースは既に来シーズンのELの興奮へと目線を切り替えていて、このことを楽しみにしていると話す。
「今シーズン、我々はレスターの歴史の中で2番目に高い順位で終えることが出来たし、このことがヨーロッパ大会への参加につながった。そのことに関しては非常に楽しみだよ。ELはこのメンバーにとって次のステップになる。選手たちは素晴らしいシーズンを送ったし、ミッドウィークにプレーしている経験は我々をよりたくましくさせるだろうね。」
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