ロジャース監督 「試合を通して、選手の状態に満足している」

前節について問われたロジャース監督は、選手の状態について次のように語った。


「試合のリズムに関しては、前と同じようにというわけにはいかないが、選手の状態についてはとても満足することができた。特にセカンドハーフになるにつれてインテンシティも戻ってきていた。だからその側面については満足している。」


「もちろん後半に失点したことで、試合に敗北したような感覚になってしまった。試合を通して学ぶべきこともあり、私たちは状態を改善していかなければならない。あと少しで勝ち点3をつかむことができたが、この引き分けから学べることもある。」


その次に、ベン・チルウェルの衝撃的な先制点について語った。ロジャース監督は、チルウェルに対し、ゴールに近い位置にいるときには、もっとシュートを打つように指示を出していたようだ。

「彼はより多くのゴールを決める才能を持っているから、パスを出すのではなくシュートを打つように勧めた。彼がロックダウンから戻ってきた後は、とても状態が良いように見えた。おそらく、トレーニングを継続した賜物だろう。」


ワトフォード戦では、途中投入されたグレイが攻撃を活性化させ、チルウェルのゴールをアシストした。レスターでは交代した選手が得点またはアシストした数が13回と、リーグ最多の脅威的な記録を残している。


監督は、スタッフの働きや試合前の分析の重要性に触れ、試合で何が起こるのか様々なシナリオで予測しており、そのうえで、目の前の試合の状況を判断して采配を下していると語った。そして、すべての選手の準備ができていなければならないと強調した。


また、前節怪我で欠場していたデニス・プラートが復帰し、出場可能になったことも分かった。

今後、12日間で3試合というハードスケジュールの中で、選手の起用について問われると、「選手を大幅に変更して臨むつもりはないが、もちろんチームの疲労度を考慮する必要がある。」と語った。


プレミアリーグ再開後、完璧な船出とはならなかったレスターシティだが、過密日程の中でどのような結果を残せるか期待が膨らむ。次節は24日午前2時に、ホームでブライトンと対戦する。

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